使い方

 はじめて利用する方を対象に、「FX あげは Lite」の使い方を説明します。

 「FXあげは FREE」は、監視ペア、取引ペアは USDJPY、タイムスケールが6時間足しか分析できませんが、その他の利用方法は「LITE」と同じです。

 目次

  1. メインフォームを理解する
  2. 戦術編集フォームを理解する
  3. レポートの見かた
  4. 実践: 「レート」を対象値とした検証
  5. 実践: 「変動量」を対象値とした検証
  6. 実践: 「変動幅」を対象値とした検証
  7. 実践: 「移動平均との差」を対象値とした検証
  8. 実践: 「最小値との差」を対象値とした検証
  9. 実践: 「レートの相対値」を対象値とした検証
  10. 条件を指定してバックテストを行う
  11. バックテスト仕様

メインフォームを理解する

 課題: メインフォームを理解する

 メインフォームは
・ メインメニュー
・ カードを管理するカードフォルダ
・ カードイメージ表示部
の三つのエリアで構成されています。

 一つの戦術は一枚のカードで表されています。

メインフォーム

カードを選択する

 カードフォルダをクリックすると、カードが選択されます。選択されたカードは下部の表示エリアに表示されます。

カードを編集する

 戦術カードを再編集したいときは、上部の [編集] ボタンをクリックしてください。

カードを削除する

 戦術カードを削除したいときは、上部の [削除] ボタンをクリックしてください。

新規カードを作成する

 戦術カードを新規作成したいときは、上部の [新規作成] ボタンをクリックしてください。

レポートフォームを開く

 上部のレポートボタンをクリックしてください。もしくは、カードフォルダをダブルクリックすると、レポートフォームが開きます。

アイテムフォルダを並べ替える

 [ 並べ替え条件 ] ボックスを変化させると、条件に応じてアイテムが並べ替えられます。

カードイメージを切り替える

 表示されたカードの中央部分をクリックすると、表示内容が、条件->時間推移->損益分布->損益推移の順に切り替わります。

レジストキーの所得、登録を行う

 試用期間を過ぎても利用を続けるにはレジストキーを所得して登録する必要があります。上部メニューの [ ユーティリティ ] をクリックしてください。

全ペアの事前計算を行う

 初期状態では、USDJPY 以外の戦術を作成できません。全ペアの事前計算を行うとすべてのペア(EURUSD、GBPUSD、USDCHF、USDJPY、EURGBP、EURCHF、EURJPY、GBPCHF、GBPJPY、CHFJPY、USDCAD、EURCAD、AUDUSD、AUDJPY、NZDUSD、NZDJPY)の分析が可能となります。
 計算にはおよそ 2~4時間ほどかかります。また、ハードディスクの空き容量が20GB程度必要です。
 事前計算とは、個々のバックテストを高速に行うために必要となる作業です。時間があるときに行ってください。

ヘルプを開く

 上部メニューの [ ヘルプ ] をクリックしてください。


戦術編集フォームを理解する

編集フォーム  

 編集フォームは、取引を始める条件を編集するフォームです。
 設定ホイールを使って、次のように設定してください。

(監視ペア)の(計算区間)で計算した(対象値)が(デザインエリア)のように推移したとき、(取引ペア)を(ポジション)で取引を行う。

 上の例だと「USDJPY のレート(CLOSE)がデザインエリアのように推移したとき USDJPY を LONG のポジションで取引する」という設定になっています。

 値変量ホイールと時間単位ホイールを動かして、軸の単位を設定してください。時間軸スライダーと値軸スライダーで軸の数を調整してください。値ジョグを動かすと基準値が変化します。
 デザイングリッドで左クリックしながらドラッグすると描画できます。右クリックしながらドラッグすると消しゴムとして機能します。ドラッグが終わると青いボックスがあらわれます。このとき

青いブロックは横方向に連続するようにしてください。

 [レポート] ボタンを押すとバックテストが行われて、結果のレポートが表示されます。

ポジションホイール

LONG 「買い」取引
SHORT 「売り」取引

対象値ホイール

レート 為替レートの値(実際にはCLOSE値)
変動幅 高値から安値を引いた値。0以上の値をとる。
変動量 終値から始値を引いた値。上昇なら正の値、下降なら負の値をとる。
標準偏差 計算区間でのレートの標準偏差。変動の大きさをあらわす。
移動平均との差 計算区間での移動平均と対象時間のレートとの差。
最大値との差 計算区間での最大値と対象時間のレートとの差。
最小値との差 計算区間での最小値と対象時間のレートとの差。
レートの相対値 対象時間の一つ前のレートを0としたときの相対値

Hint

  • グリッドの最上行と最下行は、+無限大と-無限大を表します。
  • 分布バンドは値の分布を視覚的に呈示します。青く表現された部分は頻度が高く、赤く表示された部分は頻度が低いことを表しています。一般的に頻度の高い部分でデザインすると取引回数が多くなります。
  • 時間単位を小さくすると、バックテストに時間がかかります。
  • ペンの色はバックテストに影響を与えません。カードの識別のために利用してください。
  • 取引ペアを変更すると、監視ペアも同時に変更されます。取引ペアと監視ペアを異なったものにしたい場合は、最初に取引ペアを変更してください。
  • [リセット] ボタンを押すと値ジョグが初期値に戻ります。

レポートの見かた

 課題: レポートフォームの機能を理解する。

 方法:

  1. [レポート] ボタンをクリックしてレポートフォームを表示してください。 [レポート] ボタンはメインフォームと戦術編集フォームにあります。
  2. 表示情報タブをクリックすると表示される情報が切り替わります。[基本統計] [取引] [損益分布] [時間推移] [カード概要] の順にクリックしてページが切り替わることを確認してください。
  3. [Auto・Manual 切り替えタブ] をクリックすると、「対象期間」・「ポジション」・「時間経過」・「スプレッド」を自由に設定できるマニュアルモードに変わります。

 解説:



カード

 カードイメージを表示します。 カードの中央部分をクリックすると、表示内容が、条件->時間推移->損益分布->損益推移の順に切り替わります。

総合評価

 戦術の有効性を示す重要な指標がランク付きで示されます。

総合 下の5つの指標を総合した指標です
純利益 すべての取引を終えた時の総利益額
プロフィットファクター 総利益と総損失の比  = (総利益/総損失)*100 の絶対値
勝率 利益取引の割合 = (利益取引/取引回数)*100
取引回数 すべての取引の回数
期待利得 すべての取引の純利益額平均
運用利回り 総支出に対する利益の割合(%)を年を基準に正規化したもの
= (純利益/総支出)/運用時間[単位:年]

カード情報

 戦術内容を表示します。

基本統計

 バックテスト結果の基本統計量を表示します。

基本統計

純利益 すべての取引を終えた時の総利益額
プロフィットファクター 総利益と総損失の比  = (総利益/総損失)*100 の絶対値
  総利益 各取引で生じる利益の総和
  総損失 各取引で生じる損失の総和
スプレッドなし純利益 スプレッドがないと考えた場合の純利益額
収入支出比率 収入と支出の比 = (総支出/総収入)*100
  総収入 ポジションがLONGのときは決済価格の、SHORTのときは約定価格の総和
  総支出 ポジションがLONGのときは約定価格の、SHORTのときは決済価格の総和
勝率 利益取引の割合 = (利益取引/取引回数)*100
  取引回数 すべての取引の回数
  利益取引 利益の発生した取引の回数
  損失取引 損失の発生した取引の回数
  引分取引 引き分けとなった取引の回数
損失レシオ 平均利益と平均損失の比 = (平均利益/平均損失)*100 の絶対値
  平均利益 利益取引の利益平均額
  平均損失 損失取引の損失平均額
期待利得 すべての取引の純利益額の平均
期待利得SD すべての取引の純利益額の標準偏差
期待利得歪度 すべての取引の純利益額の歪度
期待利得尖度 すべての取引の純利益額の尖度
取引損益最大 すべての取引の中で最も大きな利益額
取引損益最小 すべての取引の中で最も小さな損失額
最大純利益 連続した取引の中で純利益残高が最大となったときの金額
最小純利益 連続した取引の中で純利益残高が最少となったときの金額
最大ドローダウン 連続した取引の中で純利益残高の最大落ち込み幅
ドローダウン/純利益 最大ドローダウンと純利益の比
 = (純利益/最大ドローダウン)*100 の絶対値
 リスクリワード比
発生日時 最大ドローダウンの発生した日時
最大連勝回数 利益取引の連続した回数
最大連敗回数 損失取引の連続した回数
総運用期間(日) すべての取引の運用期間(決算日時-約定日時)の総和 単位:日
平均運用期間(日) すべての取引の運用期間の平均 単位:日
運用利回り 総支出に対する利益の割合(%)を年を基準に正規化したもの
= (純利益/総支出)/運用時間[単位:年]
*注 この数値にはレバレッジは考慮されていません

取引履歴

 すべての取引履歴が表示されます。

取引履歴 図

 ダブルクリックすると約定にいたるまでの推移チャートが開きます。

推移チャート


損益推移

 連続した取引の中で純利益残高の推移を表示します。

損益推移チャート

損益分布統計量

 各取引の純利益の分布の統計量を表示します。

損益分布

 各取引の純利益額のの分布チャートを表示します。

時間推移

 時間とともに拡散していく様子をカラーチャートで示します。
 このチャートはマニュアルバックテストを実行しても更新されません。

時間推移

 HINT:

  • このレポートは、条件を満たしたとき約定し、値単位 × 16 後に自動的に決済される」という仮定のもとに作成されています。

実践: 「レート」を対象値とした検証

 課題: USDJPY が 30分足で100円を切ったタイミングで買い取引を行う戦術を検証する。

 方法:

  1. メインフォームから、新規作成ボタンをクリックして戦術編集フォームを開きます。
  2. 30分足を分析するので、時間単位を30分にしてください。
  3. 時間軸スライダーを動かして 2 にしてください。
  4. 値軸スライダーを動かして 2 にしてください。
  5. 値ジョグを回して、 値の中央値を 100 にしてください。
  6. デザインエリアでマウスをドラッグ(左クリックしたまま動かす)して描いてください。青いブロックが下図のようになるまで塗りつぶしてください。[戻す] ボタンをクリックするとひとつ前の状態に戻ります。
  7. [レポート] ボタンをクリックするとバックテストの結果がレポートされます。

 HINT:

  • [戻す] ボタンをクリックするとデザインエリアの状態が一つ前の状態に戻ります。
  • [クリア] ボタンを押すとデザインエリアがすべて消去されます。
  • [リセット] ボタンを押すと値軸の値が初期値に戻ります。
  • ペンの色を変えることができますが、バックテスト結果に影響を与えません。カード識別のために利用してください。
  • 分布バンドは値の分布を視覚的に呈示します。青く表現された部分は頻度が高く、赤く表示された部分は頻度が低いことを表しています。一般的に頻度の高い部分でデザインすると取引回数が多くなります。
  • 取引ペアを変更すると、監視ペアも同時に変更されます。取引ペアと監視ペアを異なったものにしたい場合は、最初に取引ペアを変更してください。
  • マークされたブロックは縦方向に必ず1個以上存在するようにしてください。

 解説:

 対象値「レート」とは為替レートの値そのものです。実際の計算では終値を使っています。
 値軸(y軸)、時間軸(x軸)がともに 2 のシンプルな構成です。4個のブロックのうち左上と右下がマーク(青く変化)されていることを確認してください。
 この戦術は、60分前に100円以上であったものが、30分前には100円以下になった状態を表しています。

 検証結果:

レポート1

 重要な統計量はオレンジ色枠で囲まれた6つです。条件が満たされたとき、1000単位約定して、 480分(=30分×16)後に決済すると、
 「取引関数は33回で、勝率は 57.58%、一回の取引で 2円の損失が発生し、トータル60円の損失が発生する。プロフィットファクターは、 0.99で、年運用利回りは -1.995 である」
ことがわかりました。

 HINT:

  • 「FX あげは Lite」の戦術レポートは、
    「取引は常に1000単位で行われ、
    条件を満たしたとき約定し、時間単位×16 後に自動的に決済される」
    という仮定のもとに作成されています。

実践: 「変動量」を対象値とした検証

 課題: USDJPY が 1時間足で8回連続下がり続けたタイミングで売り取引を行う戦術を検証する。

 方法:

  1. メインフォームから、新規作成ボタンをクリックして戦術編集フォームを開きます。
  2. 売り取引なのでポジションホイールを SHORT にしてください。
  3. 対象値ホイールを「変動量」にしてください。
  4. 1時間足を検証するので、単位時間を1時間にしてください。
  5. 時間軸スライダーを動かして 8 にしてください。
  6. 値軸スライダーを動かして 2 にしてください。
  7. ペンの太さをもっとも太い 60 にした後、デザインエリアでマウスをドラッグして描いてください。青いブロックが下図のようになるように塗りつぶしてください。[戻す] ボタンをクリックするとひとつ前の状態に戻ります。
  8. [レポート] ボタンをクリックするとバックテストの結果がレポートされます。


 解説:

変動量とローソク足

 対象値「変動量」は、終値-始値のことです。時間単位あたりの為替レート値の増減をあらわしています。
 8回連続下がり続けるということは、変動量が8回連続0未満の値をとるということです。

 検証結果:

レポート1

 条件が満たされたとき、1000単位約定して、 16時間(=1時間×16)後に決済すると、
 「取引関数は27回で、勝率は 44.44%、一回の取引で 3.472円の利益が発生し、トータル4,490円の利益が発生する。プロフィットファクターは、 2.31で、年運用利回りは 93.376 である」
ことがわかりました。


実践: 「変動幅」を対象値とした検証

 課題: USDJPY が 1時間足で変動幅が1円以上になったタイミングで買い取引を行う戦術を検証する。

 方法:

  1. メインフォームから、新規作成ボタンをクリックして戦術編集フォームを開きます。
  2. 買い取引なのでポジションホイールを LONG にしてください。
  3. 対象値ホイールを「変動幅」にしてください。
  4. 1時間足を検証するので、単位時間を1時間にしてください。
  5. 時間軸スライダーを動かして 1 にしてください。
  6. 値軸スライダーを動かして 2 にしてください。
  7. [リセット] ボタンを押すと値軸の中央値が0になります。その後、値ジョグを動かして、中央値を1.00にしてください。
  8. デザインエリアでマウスをドラッグして描いてください。青いブロックが下図のようになるように塗りつぶしてください。[戻す] ボタンをクリックするとひとつ前の状態に戻ります。
  9. [レポート] ボタンをクリックするとバックテストの結果がレポートされます。


 解説:

変動幅とローソク足

 対象値「変動幅」は、高値-安値のことです。時間単位あたりの為替レート値の変動幅をあらわしています。必ず0以上の値をとります。
 この例では、変動幅が1以上の値を取った時という条件を表しています。


実践: 「移動平均との差」を対象値とした検証

 課題: USDJPY が 2時間足で過去 80BAR の移動平均値を1円以上超えたタイミングで売り取引を行う戦術を検証する。

 方法:

  1. メインフォームから、新規作成ボタンをクリックして戦術編集フォームを開きます。
  2. 売り取引なのでポジションホイールを SHORT にしてください。
  3. 対象値ホイールを「移動平均との差」にしてください。
  4. 計算区間ホイールがあらわれるので、「80Bar」にしてください。
  5. 2時間足を検証するので、単位時間を2時間にしてください。
  6. 時間軸スライダーを動かして 1 にしてください。
  7. 値軸スライダーを動かして 2 にしてください。
  8. [リセット] ボタンを押すと値軸の中央値が0になります。その後、値ジョグを動かして、中央値を1.00にしてください。
  9. デザインエリアでマウスをドラッグして描いてください。青いブロックが下図のようになるように塗りつぶしてください。[戻す] ボタンをクリックするとひとつ前の状態に戻ります。
  10. [レポート] ボタンをクリックするとバックテストの結果がレポートされます。


 解説:

 移動平均は、過去の一定期間の為替レートの値を平均して求めます。 
 例えば2時間足で計算区間が5Bar なら、
 移動平均 = (2時間前のレート+4時間前のレート+6時間前のレート+8時間前のレート+10時間前のレート) / 5
 で求めます。
 移動平均は相場のトレンドを捉えるの用いられます。現在の値が移動平均より高いときは上げ基調、低いときは下げ基調を示します。
 移動平均との差は、現在の値から移動平均を引いた値です。
 この例のように、移動平均との差が1円を超えるとき売り取引を行う戦術は、上がりすぎたレートはいつか元に戻るという仮説の元に行われます。


実践: 「最小値との差」を対象値とした検証

 課題: USDJPY が 1時間足で過去10日で最も安値がついたときの値まで、あと0.1円以内になったタイミングで売り取引を行う戦術を検証する。

 方法:

  1. メインフォームから、新規作成ボタンをクリックして戦術編集フォームを開きます。
  2. 売り取引なのでポジションホイールを SHORT にしてください。
  3. 対象値ホイールを「最小値との差」にしてください。
  4. 計算区間ホイールがあらわれるので、「10日」にしてください。
  5. 値単位ホイールを 0.10 にしてください。
  6. 1時間足を検証するので、単位時間を1時間にしてください。
  7. 時間軸スライダーを動かして 1 にしてください。
  8. 値軸スライダーを動かして 4 にしてください。
  9. [リセット] ボタンを押してください。その後、値ジョグを動かして、最低値を 0.00にしてください。
  10. デザインエリアでマウスをドラッグして、0.00 から 0.10 の間を塗り潰してください。青いブロックが下図のようになったことを確認してください。
  11. [レポート] ボタンをクリックするとバックテストの結果がレポートされます。


 解説:

 最小値とは、過去の一定期間の為替レートの値の最小値です。
 「最小値との差」は、現在の値から最小値を引いた値です。

 HINT:

  • 同様に「最大値との差」は、現在の値から最大値を引いた値です。

実践: 「レートの相対値」を対象値とした検証

 課題: デザインエリアで描かれた為替レートの動きを検証します。

 方法:

  1. メインフォームから、新規作成ボタンをクリックして戦術編集フォームを開きます。
  2. 対象値ホイールを「レートの相対値」にしてください。
  3. 時間軸スライダーを動かして 8 にしてください。
  4. 値軸スライダーを動かして 10 にしてください。
  5. 下図を参考にして、デザインエリアに描いてください。
  6. [レポート] ボタンをクリックするとバックテストの結果がレポートされます。


 解説:

 「レートの相対値」とは現在の為替レートの一つ前の値を0とした時の相対的な値のことです。

 HINT:

  • 部分的に消したいときは右をクリックしたままドラッグしてください。
  • 値軸数、時間軸数を大きくすると、取引回数が少なくなります。
  • ペンの太さを細くすると、、取引回数が少なくなります。
  • マークされたブロックは縦方向に必ず1個以上存在するようにしてください。

条件を指定してバックテストを行う

 課題: マニュアルバックテストを理解する。

 レポートフォームを開き、右上部の[Auto・Manual 切り替えタブ] をクリックすると、「対象期間」・「ポジション」・「時間経過」・「スプレッド」を自由に設定できるマニュアルモードに変わります。

マニュアルバックテスト

 対象期間等を設定した後、[ 実行 ] ボタンをクリックしてください。
 マニュアルバックテストの結果は、カードイメージと時間推移チャートには反映されません。


バックテスト仕様

既定のスプレッド

 本ソフトウェアのバックテストには、以下のスプレッドが規定値として使われます。

EURUSD  0.0001 × 2
GBPUSD  0.0001 × 4
USDCHF  0.0001 × 4
USDJPY  0.01 × 2
EURGBP  0.0001 × 4
EURCHF  0.0001 × 6
EURJPY  0.01 × 4
GBPCHF  0.0001 × 8
GBPJPY  0.01 × 6
CHFJPY  0.01 × 6
USDCAD  0.0001 × 6
EURCAD  0.0001 × 8
AUDUSD  0.0001 × 4
AUDJPY  0.01 × 4
NZDUSD  0.0001 × 8
NZDJPY  0.01 × 6

欠損データの処理

 為替変動データの中には為替相場が開かれていない等の理由で欠損データが含まれています。
 本ソフトウェアでは、時間の連続性を重視し、条件期間に欠損データが含まれる場合は条件不成立として処理しています。








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